バランスと視認性を兼ね備えた永久カレンダー5320モデルは、2017年、ホワイトゴールド・ケースにラック・クリーム文字盤を配して発表されました。そのヴィンテージ・スタイルを新たに解釈した、ローズゴールドめっきのオパーリン文字盤を備えた新しいホワイトゴールド・バージョンが生まれました。カレンダー表示は、1941年以来パテック フィリップの永久カレンダーに特徴的なレイアウトを採用し、12時位置にダブル・インラインの曜日・月表示窓、6時位置に日付指針表示がムーンフェイズ表示窓を取り巻いています。これらに加え2つの丸い小窓、7〜8時位置の昼夜表示、および4〜5時位置の閏年表示があり、いずれもカレンダーの調整時に有用です。きわめて精密なムーンフェイズ表示は、122年毎に1日分のみ修正する必要があります。