ルミノールの由来
HF-AGE 仙台店/スタッフブログ
こんにちは🌞
前回のパネライブログではラジオミールの由来
そしてルーツについて書かせていただきましたので
今回は「ルミノール」の由来について書かせていただきます!
ラジオミールが開発され、試作品が作られてから13年後
更に厳しい状況下での使用を前提とした
ラジオミールウォッチの性能改善、向上を図った新しい蛍光物質「ルミノール」が登場します。
ルミノールは、トリチウム(水素アイソトープ)を原料にした化合物で、
特許を出願する際にこの物質ルミノールの名を使いました。
こうして
・ブリッジ型リュウズプロテクター
・ケースと同じ1つのスティールの塊から製作して強化したワイヤーループ式アタッチメント
・「ラジオミール 1940」と同様のクッション型ケース
・フラットで幅の広いベゼル
などの特徴を備えた「ルミノール」が開発、誕生しました!
現在このケースを備えたモデルはルミノール1950として知られています。
その後に
イタリア海軍ではなく、エジプト海軍に向け特別に「エジツィアーノ」と呼ばれるケース径60mmのラジオミールを開発。
頑丈さを特徴とし、優れた防水性と、潜水経過時間を表示するための目盛付きベゼルを備えていました。
以前に試作品に採用され、イタリア海軍に提出した文書に記されていたブリッジ型リューズプロテクターに関する特許がこの年に出願され、
以降現代に至るまでそのデザインは受け継がれています。
2回に渡りラジオミール、そしてルミノールのルーツについて書きましたが
実はパネライが民間用としてコレクションを発表したのは、1993年
最近の事だったのです⌚️
その時のお話は、また別の機会にさせて頂きます💦
ルミノール誕生から今年で70周年⭐️
アニバーサリーで、新作の発表もあり
益々盛り上がっていくパネライ
時代を超えて受け継がれていくDNA
そんなDNAを継承しつつ、新しい風を吹かしてくれる新作から
従来の人気のモデルまで
幅広い年代の方に突き刺さる1本が必ずあるパネライから
益々目が離せませんね(^^)
長文になってしまいましたが、お付き合い下さりありがとうございました!
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