PATEK PHILIPPE 身につける複雑機構『永久カレンダー』
HF-AGE 仙台店/スタッフブログ
機械式時計の3大複雑機構と呼ばれているのが
トゥールビヨン、ミニット・リピーター
そして今回ご紹介する永久カレンダーです
きわめて複雑なメカニズムを持つカレンダー機構で、
各月の日数はもちろん、閏年も自動的に判別する為
時計が動き続けてさえいれば西暦2100年まで
日付の調整は不要というとても便利な機能です
1889年にパテック フィリップが永久カレンダー機構で特許を取得
さらに、1925年には世界初の永久カレンダーを備えた腕時計として
「No.97 975」が発売されました
もともと女性用のペンダントウォッチとして1898年に考案されたものを
腕時計用として1925年に製作されたそうです
それまでは懐中時計にのみ搭載されていた永久カレンダー機構が、
腕元に身につけるものとして大きな発展を遂げたのです
さらに進化は続き、1985年に登場の3940モデルに搭載された
「キャリバー 240 Q」は永久カレンダー機構を備えた
超薄型の自動巻きムーブメントで、
そのムーブメント厚はわずか3.88mm
シンプルカレンダーの自動巻きカラトラバに搭載される
「キャリバー 324 S C」が厚さ3.3mmですから、
それがいかに驚異的な薄さなのかがよくわかります
【複雑さは決して美しさを犠牲にしてはならない】
このパテック フィリップの哲学が、
高い技術力と情熱によって見事に実現されているのですね
5327R-001
5320G-001
そんなパテック フィリップの時計を是非かっこよく着けていただけたら幸いです。
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