パネライを独自性の高い存在にする歴史的デザインと技術革新を融合しています。ケースデザインは、ケースサイドの角に丸みをもたせる変化を遂げたヒストリカルモデルに着想を得たもの。1940年代にクッション型のラジオミールからルミノールへと進化したその過程を想起させます。
自社製キャリバーP.3001を搭載。P.3002キャリバーとのキャリバーの違いは、P.3001のパワーリザーブ表示はムーブメントのブリッジ上にあり、シースルーの裏蓋から見ることが出来るのに対し、P.3002は文字盤上にあります。ムーブメントの直径は16 1/2リーニュ、両キャリバーとも大きなブリッジを用いた構造で、2重香箱によって3日間のパワーリザーブを実現しています。可変慣性モーメント式のテンプの直径は13.2mmで、テンワのリムに付いたネジで歩度調整を行ないます。秒針のゼロリセット機構によって時刻合わせも容易にでき、他の針や時計の動作に影響を与えることなく時針だけを1時間ずつ前後にジャンプさせることが可能です。