1984伝統を超えて-2026NEWクロノマット誕生

 1984伝統を超えて-2026NEWクロノマット誕生

2026年5月22日

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ブランド自らが“オールパーパスモデル”と呼ぶ「クロノマット」は、スポーツからビジネス、日常使いまで対応する万能性を備えた、ブライトリングを代表するコレクションです。
その原点は1984年。クォーツショックで時計業界が揺れる中、イタリア空軍アクロバット飛行隊「フレッチェ・トリコローリ」との共同開発によって誕生しました。“プロフェッショナルのための計器”という哲学を体現したクロノマットは、機械式クロノグラフ復興を象徴する存在となります。
そして2009年、初のマニュファクチュールキャリバーB01を搭載したモデルがクロノマットで登場。
更に2026年、クロノマットは新たな進化を迎えます。

機械式クロノマット誕生

1970年代後半、時計業界は「クォーツショック」と呼ばれる大きな転換期を迎えていました。市場には高精度かつ扱いやすいクォーツ時計が急速に普及し、従来の機械式時計は価格や実用性の面で厳しい立場へと追い込まれていきます。その影響は深刻で、多くの老舗ブランドが存続の危機に直面しました。
そんな激動の時代において、ブライトリングを率いていたウィリー・ブライトリングは、健康状態の悪化という個人的な事情を抱えながらも、ブランドの未来を真剣に見据えていました。当時、多くの時計メーカーが生き残りをかけて他社との合併を選択する中、彼はブライトリングの独立性を守る道を模索します。そして1979年、航空への深い情熱とクォーツ時計に関する豊富な知識を兼ね備えたアーネスト・シュナイダーに、その未来を託しました。
以降、およそ40年にわたりシュナイダー家はブライトリングを牽引。「プロフェッショナルのための計器」というブランド哲学をさらに強固なものとし、高性能で耐久性に優れたクォーツモデルを数多く世に送り出していきます。
一方で、1980年代にアーネスト・シュナイダーの手によって誕生した「クロノマット」は、単なる新作ではありませんでした。それは、衰退の危機にあった機械式クロノグラフの価値を再び世に示し、後の機械式時計復興へと繋がる重要な存在となったのです。

アーネスト・シュナイダー氏とは何者か

アーネスト・シュナイダーは、1979年4月5日にブライトリングの経営を引き継ぎました。パイロットであり、シクラという時計会社の経営者であったアーネストは、太陽電池とクォーツの先駆的な技術の専門知識をもたらしました。長年のブライトリングのファンでもあったシュナイダーは、ブランドの可能性を見出し、その未来を確固たるものにしたのです。(ブライトリング公式サイトより)

BREITLING×FRECCE TRICOLORI

1983年、ブライトリングは、イタリア空軍のアクロバット飛行隊「フレッチェ・トリコローリ」のために1年前に開発した時計をベースに、機械式クロノグラフ「クロノマット」を発表。

クロックピットでの使用に耐えうる堅牢なクロノグラフとして開発されたクロノマットは、機能美と実用性を兼ね備えた高性能な計器として誕生。

機械式時計の復活

クロノマットは、イタリア空軍のジェットパイロットにとって信頼できる相棒となった初代モデルのデザインコードを受け継いでいます。象徴的なライダータブ、滑らかで流線型のケース、そして「Rouleaux(ルーロー)」ブレスレットです。

回転ベゼルに配されたライダータブ
15分と45分のライダータブは入れ替えが可能となっており、フライト(カウントアップ)やレガッタ(カウントダウン)といった用途にも対応。

また、内側のタキメーター目盛によって速度計測も可能なため、クロノマットは多機能クロノグラフとして確固たる地位を築き上げました。

その後、ヨットレース仕様やルノーF1チームとのコラボレーションモデルが登場し、さらにライダータブ、リューズ、プッシュボタンにゴールドをあしらったツートーンモデルも展開。スポーツウォッチでありながらラグジュアリーな魅力も兼ね備えた一本へと進化していきます。
スポーツマンからビジネスマン、俳優、ジェットセッターに至るまで、クロノマットのスポーツシックなデザインは、他の時計とは異なる存在感を放ってきました。

ブランドの原点を形づくったデザインの数々をご覧ください。

1984年が近づき、ブライトリングは創業100周年という大きな節目を迎えようとしていました。この記念すべき年に向けて、アーネスト・シュナイダーは業界に革新をもたらす新たな腕時計を発表し、機械式クロノグラフの魅力がまだスタイリッシュな顧客層を惹きつけることを証明しようとしていました。
当時、市場は薄型のクォーツ時計が主流でしたが、あえて重厚な機械式クロノグラフを発表することは、リスクを伴う一方で先見性に満ちた決断でもありました。
自らが手がけたクロノグラフが、ブランドの理念と使命を体現した存在であると確信していた彼は、「フレッチェ・トリコローリ」クロノグラフこそが、ブライトリング・スピリットを象徴する新たなフラッグシップモデルの礎になると考えていたのです。

クロノマットの根底にあるのは、「場面を選ばない実用性=汎用性」という思想です。任務中のコックピットだけでなく、オフタイムにも自然に着用できる時計として設計されました。

まさに、あらゆるシーンに対応する究極のオールパーパスウォッチといえる存在です。

2026 NEW CHRONOMAT COLLECTION RE -DESIGN

クロノマットらしい存在感のある個性的なデザインと、さまざまなライフスタイルに溶け込む実用性を兼ね備えており、「一本で全てをこなしたい」という方や、強い個性を求める方々から高い支持を得ています。

【CHRONOMAT B01 42 】


ブライトリング・マニュファクチュールキャリバー01

【CHRONOMAT B31 AUTOMATIC 40 】


ブライトリング・マニュファクチュールキャリバー31

【CHRONOMAT AUTOMATIC 36】


ブライトリング・キャリバー10

さらに今回、各モデルが刷新され、クロノマットならではのデザインコンセプトがより明確になりました。

Newクロノマット細部による進化

ブレスレットとストラップの完全一体化

秒針先端のみレッドのアクセント、ベゼル形状を全面刷新(ワンピース構造)

全体的な装着性と厚みを改善

新開発・革新的なマイクロアジャスト機構
※ブレスレットを開くには、2番目のリンクをスライドさせてください
→スライドの仕方を示す矢印の刻印があります。

新開発・特許取得マイクロアジャスト機構の最大4mm(左右2mmずつ)の調整が可能。
※新たにブレスレットの微調整機構を採用し、コマをスライドさせることで、ご自身でも簡単にサイズ調整が可能となりました。

また、新たに開発された「マニュファクチュールキャリバーB31」を、「クロノマットGMT 40」の後継機となる「クロノマットオートマティック40」に搭載。ブライトリングならではの高い技術力と実用性を、より身近に体感いただけるコレクションへと進化を遂げております。

マニュファクチュールキャリバーB31

ブライトリングが設計した自動巻きの時刻・日付表示ムーブメント。B31は独自のフリースプラング式テンプを採用し、最高水準の精度と長時間のパワーリザーブを実現。
パワーリザーブ 78時間  5年保証  28,800振動/時、26石  COSC公認

NEW クロノマットアイスブルーダイヤルブレスレットモデルが登場!

1980年代の誕生以来、クロノマットは時代ごとの進化を重ねながら、ブライトリングを象徴するコレクションとして存在感を放ち続けてきました。実用性、堅牢性、そしてデザイン性を高次元で融合したその魅力は、今なお多くの時計ファンを惹きつけています。
今回、発表された新たなクロノマットもまた、ブランドの伝統を受け継ぎながら、次の時代へ向けた新しい価値観を提示する一本となるでしょう。これからクロノマットがどのような進化を遂げていくのか、今後の展開にも注目が集まります。

ブライトリングブティック仙台店

ブライトリング ブティック 仙台は東北エリア唯一の旗艦店です。
常時150本以上のラインナップを展示し、人気の定番モデルはもちろん、東北ではここにしか並ばない希少な限定モデルもご用意しております。

ブライトリング社の研修を受けたスタッフが、皆様の時計選びをサポートいたします。
ブティックだけの手厚いアフターフォローも、末長く安心していただくための独自サービスです。
お問合せ✉:sendai@breitling.com
電話☎:022-399-6866
営業時間:11:00~19:30 水曜定休日
〒980-0811 宮城県仙台市青葉区一番町3丁目10−1 Mmk一番町ビル 1F


2026年5月22日

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