こんにちは 矢部です。
デカ厚イメージを持たれてる方が多いパネライですが、近年は小ぶりなサイズのクアランタ(40ミリ)が登場し人気を博しています。
そんなクアランタシリーズに複雑機構が搭載されたのがこちらのモデルです。

ルミノール クアランタ BiTempo
品番:PAM01365
ムーブメント:キャリバーP.900/GMT
サイズ:40mm
ケース:サテンスチール
防水性:10.0 bar (~100.0 metres)
パワーリザーブ:3日間
価格:¥1,386,000(税込)
モデル名にあるBiTempo(ビテンポ)とはイタリア語で「Bi(2)+ Tempo(時間)」を意味しております。つまりGMT機能が搭載されたコレクションです。
ちなみにGMTと良く聞くけど意味は?というお声を店頭で聞きますが、
GMTとは「Greenwich Mean Time(グリニッジ標準時)」の略で、イギリス・ロンドンにあるグリニッジ天文台を基準とした天文学的な時間です。
もともとは地球の自転(太陽の動き)をもとに定められており、長い間世界中の時計の基準となってきました。
時計業界ではGMTの機能呼称で親しまれておりますが、時差表示として一般的に使われているのがUTCです。
UTCは「Coordinated Universal Time(協定世界時)」の略で、現在の世界の正式な時間基準です。
こちらは原子時計による非常に正確な時間をもとに定められており、必要に応じて「うるう秒」で地球の自転とのズレを調整しています。
身近な所ですとアマゾンなどの通販サイトでの時間指定をする時などに、UTC+9とか見た事あると思います。協定世界時から日本は+9時間の時差があるという意味なります。

ルミノール クアランタ BiTempo
品番:PAM01367
ムーブメント:キャリバーP.900/GMT
サイズ:40mm
ケース:サテンスチール
防水性:10.0 bar (~100.0 metres)
パワーリザーブ:3日間
価格:¥1,386,000(税込)
ルミノールクアランタBi tempoの特徴はもちろんGMT機能が搭載されている点ですが、実は日常使いでとても便利さポイントがございます。
パネライの文字盤インデックスは多くのモデルで5分刻みで表示されます。例えば8分に時間合わせを行う場合はおおよその位置に針を合わせる事になりますので、5分刻みで合わせないと若干ズレる事があります。
しかしこちらのモデルは1分刻みのインデックスになっています。
つまりピッタリと8分などに合わせる事が出来ますので、時間合わせの際にとても便利になっています。
そしてもう1つ、使い方によってなるほどと感じていただけるポイントが。
そちらはぜひご来店の際に私までお気軽にお尋ね下さい。

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