こんにちは 矢部です。
機械式腕時計を着用する際に気を付けなければいけないポイントの1つが「磁気帯び」

現代社会は様々なデジタル機器に溢れており、イラストのようにスマートフォンやタブレットを日常で使用する方がほとんどだと思います。強い磁場を発生させるデジタル機器などと機械式時計は相性が悪く、磁気帯びすると時間精度が大きくズレてしまうことに繋がります。
身近なモノの磁気発生する代表例は??

機械式時計を着用しながらこれらの機器などからの磁気をどう防ぐのか??
そこで重要なポイントになるのが「耐磁性能」です。
その性能の代表的なものが「軟鉄製インナーケース」を搭載したモデルになります。
IWCでその機能を搭載していたのが人気コレクション「パイロット・ウォッチ」のマークシリーズ。

現行のマークXXになってから店頭で良く聞かれるのが、
「マークXVIIIは軟鉄製インナーケースで耐磁性があったけど、マークXXはインナーケース無くなったから磁気帯びが心配かも」というご意見。
☆軟鉄製インナーケースとは??☆
磁気からムーヴメントを守るための金属製の保護ケースです。ムーヴメントを包み込むような構造になっており、軟鉄製特有の磁気を吸収し受け流すことで高い耐磁性能を保持します。
ご存知の通り軟鉄製インナーケースを採用していたマークXVIIIですと耐磁性能は40,000A/mありました。
そして現行モデルのマークXXでは耐磁数値こそ公表されていませんがある方法で日常生活に磁気を防ぐ機能を備え進化しました。それが・・・
「シリコン製パーツの採用」

搭載するキャリバー32111は時計精度の心臓部であるエスケープホイール(がんぎ車)やアンクルなどの脱進機パーツにシリコン素材を用いることで磁気の影響を受けないようにしました。そうすることで軟鉄製インナーケースとは違う利点が生まれます。
それはケースのスリム化。これまでに近い耐磁性能を備えながらケースの厚みが抑えられたことでよりフィット感が増したのは日常使いに大きなポイントではないでしょうか。
オススメモデル その1

現行モデルのマークXXの中で今年発表されたプティ・プランスはやはり注目ですね。
4月に登場以来、「色合いが良いし、裏蓋も良い」と好評な新作モデルです。限定品ではありませんが初回入荷分は限られていますのでご検討の方はぜひお早目に。
オススメモデル その2
パイロット・ウォッチ・マークXX Mercedes-AMG PETRONAS Formula One™ Team
品番:IW328210
ムーブメント:32111
サイズ:40㎜
ケース:TI
防水性:10気圧
パワーリザーブ:120時間
価格:¥1,045,000(税込)
スリム化したマークXXでケース素材にチタンを採用したことで軽量感まで手にしたモデルです。
こちらは今季、FIグランプリでコンストラクターズ首位を走るメルセデスAMGチームをオマージュしたモデル。そして着用しているのは同じく今季絶好調でポイント首位をはしるチームドライバー、キミ・アントネッリ選手です。
さわやかな色合いのラバーストラップもコーデのワンポイントになりますね。
オススメモデル その3
パイロット・ウォッチ・オートマティック 41 トップガン“レイク・タホ”
品番:IW328104
ムーブメント:32112
サイズ:41㎜
ケース:セラミック
防水性:10気圧
パワーリザーブ:120時間
価格:¥1,378,300(税込)
マークXXと思いきやこちらは41ミリサイズのオートマティックモデルです。
こちらにはかつてのマークXVIIIに採用されていた軟鉄製インナーケースが搭載されています。
搭載された背景にはモデル名にある「トップガン」が影響されているのではないでしょうか?
航空機のコクピットには「無線機器」「レーダー」など様々な計器があり磁場を発生させる装置が多く∃していますのでパイロットウォッチには耐磁性能は欠かせません。
こちらはその名の通りプロフェッショナルウォッチだからこそのインナーケースなんだと思います。
またそういうところが心震わせてくれるポイントですよね。

現代社会では切っても切り離せない「磁気」問題。少しでも気になる方はぜひIWCのパイロットウォッチをご検討モデルの1つに。
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